3月です。あらためまして。

今年もまた3月がやってまいりました。

卒業の季節です。

母校では去年と同じく11日に卒業式が行われます。

3.11という特別な日の巣立ちは

将来を見つめ考えるのに好機の日ともいえます。

優秀な後輩たちが、明るい未来を切り拓きますよう!



3.11

東日本大震災からこの3月で4年を迎えたことになります。

被災地では、いまだ難問が山積され、

産業や生活の基盤が失われ地域の存立すら危うい町や村もあると

厳しい現実がしばしば報じられます。

復興が加速度を持って進むのを期待しているのは

皆様も同じ気持ちと存じますが

再建の課題はあまりにも多く・・・。


ある冊子を手にしました。

東日本大震災句集「わたしの一句」(宮城県俳句協会編)2013年刊。

そこには、震災を目の当たりにしても押し黙らず

果敢に詠まれた句がいくつもいくつもありました。

震災の体験を臨場感あふれる表現で詠まれた句、

被災者に寄り添う心情を詠んだ句、

作品を引用してご紹介できないのが残念ですが

日本各地から寄せられ編まれた句集を前に様々なことを考えさせられました。


俳句は、季題が必須の花鳥諷詠がルールの文学ですが、

この句集には無季の句がたくさん載せられています。

常識を超えた大震災を前に、

季節感が入り込む余地のない切羽つまった状況での詠嘆。

季語を入れる文学性を楽しむ余裕などなかったものと思われ。

もしくは、「震災」「原発」「津波」が

3月の季語となってしまっている痛ましさ。


句を詠むこと、

その句を読むことが、

震災を語り継ぐこと、そして鎮魂となりますよう。





あらためまして合掌、3.11.













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